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日食と『天の岩戸』。

天気が悪く結局ブラウン管を通して見てた日食。
肉眼で見れなったものの今日は不思議な世界を感じた特別な一日。

出雲神話の話の中で『天の岩戸(あまのいわど)』という神話の物語を
聞いたことがある人もいると思いますが物語の中でアマデラスは
スサノオの暴れ狂う行動に怒り、天岩戸に引き篭ってしまい
そこで八百万の神が天の安河の川原に集まり、様々な儀式を行い
長鳴鳥(ニワトリ)を集めて鳴かせアマデラスを岩戸から外に出し
世界が明るくなったこの物語。

昔の人はこの不思議な一日を太陽神であるアマテラスが隠れ、
世界が真っ暗になってしまったと感じていたのではないでしょうか。



日食と『天の岩戸』。_f0208931_215845.jpg

P.S
写真の作品は出雲神話・『天の岩屋』で鳴き声をあげ天照大神[アマデラスオオミカミ]を迎えだし、再び光輝く太陽を取り戻す役割を担った「鶏」=[長鳴鶏:チョウメイケイ]。彼らの周りには鶏の鳴き声を羽の波紋として表現し、体には太陽の力を取り戻した植物を表現した作品。
by cotokoto2006 | 2009-07-23 02:17
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